福岡司法書士体験記

司法書士の日常その他を紹介します。

司法書士の平日休み

こんにちは

 

昨日(火曜日)の出来事を書いていこうと思います。

 

仕事のご依頼をいただく不動産業者が火曜水曜休みの所が多いため、

あまり打ち合わせができません。そのため、私も火曜水曜のどちらかは休むように

しております。昨日は、4時30分に家をでて、飯塚市にある皐月ゴルフ倶楽部

竜王コース)に同期の司法書士とラウンドに行きました。初めてのコースです。

 

私の組が一番最初のスタートでしたので、

詰まることなくサクサクプレーをしておりました。

緑がキレイで心が洗われます(笑)

 

ゴルフしている人には分かるかと思いますが、この竜王コースは初心者にはかなり

難しいコースとなっております。少し左右に曲がったらOBになります(笑)

またコースが短いため、ドライバーがあまり使えません。(突き抜けます。)

 

ボールを何個も失くしながらなんとか18ホールを終えました。

ちなみにスコアは120前後でした。(笑)

同期の司法書士は80台でした。(いつもご迷惑をかけてます。。。)

 

帰りに温泉に入って、もう一人同期の司法書士と合流をして焼肉です。

 

 

私と同期の司法書士2人で焼き肉を食べながら、日々の仕事内容を話します。

私以外は独立していますので参考になります。こういった情報交換の場も

必要なことだと思っておりますが、家に帰って奥さんに今日の出来事の話をすると

だいたい怒られます(笑)

(ゴルフ行って焼き肉を食べて楽しんでいるだけと思っているため。)

月末の司法書士

こんにちは

 

今回は司法書士の月末についてお話いたします。

 

決済の日時ですが、基本的には買主様のご都合で決まります。

売主がハウスメーカーであれば、月末決済を条件に値引きしていることもあります。

 

とにかく決済は月末に集中します。司法書士は月末に向けて準備していると

いっても過言ではありません。

 

決済事務所であれば、月末の決済は連続で行くこともザラです。

 

6月30日の私は、9時に一件、10時に一件の決済がありました。

 

決済がだいたい1時間くらいで終わりますので当然間に合いません。

その場合、銀行に融資の実行をお願いした後に、司法書士補助者と交代して

次の決済に向かいます。

(売主様、買主様の本人確認意思確認及び調印を終え、全ての書類を確認後、

 銀行に融資の実行をお願いすることを決済宣言ともいいます。)

 

補助者が決済宣言をすれば、司法書士法に違反します。

 

司法書士が決済宣言後に、途中退出することもグレーゾーンかと思います。

司法書士になりたて後の新人研修でそんなことを言ってたと思います。)

 

ただ、途中退出できなければ、決済が回らないので、決済事務所であれば

ほぼ同じことをやっているかと思います。(推測ですが・・・)

ある決済

こんにちは

 

本日は決済のお話をしたいと思います。

 

売主、買主、不動産仲介、司法書士と集まりましたら、

始めに司法書士が本人確認と記名押印をします。

 

これは、銀行の融資実行は司法書士の合図で行われますが、

融資実行から買主様の口座に振り込まれてから残代金や各種支払いまで時間が

かかるからです。

 

融資実行している間に、不動産仲介主導で、買主様に銀行の伝票を書いてもらったり、

物件に関する説明等をしております。(引き渡し後のリフォームの話等も)

 

決済が終わるまで、だいたい1時間くらいかかるのですが、よくあるのが

全ての説明が終わって、何もすることなく銀行の融資実行が完了するのを

待つことです。

 

その間は、シーンとしていると気まずいので、世間話をします。

(というか何とか話を広げないと間が持ちません(笑))

 

私は結構話すタイプなので、買主が子どもを抱えていたら、子育ての話をしますし、

売主買主ともに業者であれば、最近の不動産事情やゴルフの話をします。

 

大事なのは、売主買主の知らない話題をしないことだと思っております。

(不動産仲介や司法書士はあくまで決済のメインではないと思うからです。)

 

司法書士はサービス業だと思っておりますので、いかに売主買主を

退屈させないかを心がけています。

 

だいたい、盛り上がったところで、銀行員がお金をもってきて話が終わります(笑)

 

司法書士の登記費用は、現金でもらうことが多いです。

後は、売主様の口座に残代金が入金されたのを確認してから解散となります。

 

ただし、物件に売主様の担保権がついていたら、担保権者の銀行に弁済確認をして

解散となります。

 

司法書士は、解散した後に抹消書類を取りに行ったり、

住宅用家屋証明書を取りに行きます。

そして、事務所に戻って登記申請をします。

 

 

 

 

法務局について

こんにちは

 

今回は法務局についてお話いたします。

 

普段の生活をしていたらまず、行かない場所ですね。

 

実際、私も司法書士になる前は行ったことがなかったです(笑)

 

会社経営をされている方でしたら、会社の謄本や会社の印鑑証明書を取りに行ったことがあると思います。

 

法務局とはどういったものかをお話いたします。

 

法務局は、主に不動産登記部門と商業登記部門に分かれております。

(ほかにも供託等もありますがここでは割愛します。)

 

不動産登記部門は不動産の情報を管理しております。

(誰が所有者でどんな権利がついているかなど)

 

商業登記部門は会社の情報を管理しております。

(会社の住所や役員の氏名など)

 

法務局には登記官と呼ばれる人がおり登記申請内容の確認及び

その他書類のチェックをします。

 

書類に不備があると法務局から補正の連絡があります。

 

申請書の不備であればパソコンで処理できますが、書類不備は、わざわざ法務局に

出向く必要があります。

 

登記官には優しい人もいれば変わった人もいます。

 

一度でも変わった人に当たれば、そこの法務局全体のイメージが悪くなります。

(私の心の中で(笑))

 

司法書士試験の勉強中は、補正期間とか、却下要件とか細かかったと

思いますが、相手も人なので結構融通をきかせてくれます。

 

 

 

 

 

決済について

こんにちは

 

今回は決済について話します。

 

決済とは、不動産購入の際に、売主が買主に残代金を支払うことをいいます。

 

不動産購入は、買主が銀行融資を受けて、売主にお金を支払うことが一般的です。

(たまに、お金持ちの買主がいて、銀行から融資を受けずに支払うこともあります。

 これを現金決済とも言います。)

 

決済は、買主が融資を受ける銀行で行われることがほとんどです。

 

銀行融資は平日の15時までに行わなければならないため、銀行に集まるのは

午前中が多いです。司法書士は、売主買主双方の必要書類を確認し、登記委任状に

署名捺印をもらいます。その後、必要書類が揃ったことを銀行の融資担当に知らせて

融資の実行をお願いします。

 

決済は、司法書士業務の中で花形といわれる仕事です。何千万というお金が動くので

登記の失敗はできません。特に銀行が絡んでいると、より慎重になります。

 

勤め先の法人がいわゆる決済事務所と呼ばれておりますので、個々で年間で

100件以上の決済に行っております。もちろんミスをして法務局から

連絡が来ることもあります。

 

今後はそういったお話をできればと思っております。

飽き性な私とブログ

初めまして

 

主に福岡での司法書士活動を書いていきます。

 

司法書士歴は約5年になります。

 

普段司法書士ってどんな仕事をしているか分からない方が多いと思います。

 

ちなみにこのブログを書いている時は、暇な時です( ´∀` )

(平日の午前中にもかかわらず、こういったことをできる法人にて

 本当に感謝しております。)

 

月末になれば、決済で立て込んで来るので多少忙しくなります。

 

次回は、決済について書こうかなと思います。